
『どうせ私なんて…』『私が悪いんだ!』
『どうして私は自身が持てないんだろう…』
『私は自己肯定感が低いし…』
『もう今さら変われないんじゃないか』
そんな言葉を、無意識に自分に向けて、心が重たくなっていませんか?
でも、大丈夫です。
自己肯定感は『大人になってからでも、育て直せるもの』です。
むしろ、自分の気持ちに気付き、向き合えるようになった今だからこそ、ゆっくりと、でも確かに、自分を大切にする感覚を育てて行くことができます。
今回は、育て直していくための『3つのポイント』を分かりやすくお伝えします。
1つ目のポイント:『感情を否定しないこと』
自己肯定感を育てていくうえで一番大切なのは、自分の中に湧いた感情をそのまま受け止めることです。
たとえば…
- イライラして感情をぶつけてしまった
- 情けなくなって人前で泣いてしまった
- やる気が全く出ず、何にもできなかった
そんな時、私たちはつい『こんな自分はダメだ』と思ってしまいますよね。
でも本当はーーー
その気持ちには、ちゃんと理由があるんです。
『そう感じたんだね』
『今、つらいんだね』
そんなふうに、自分の感情にそっと寄り添うだけで、心は少しずつ安心していきます。
2つ目のポイント:『他人と比べないこと』
SNSや周囲の声に触れるたびに『私ってダメだな』『あの人みたいにできない』と落ち込んでしまうこと、ありませんか?
たとえば…
・同僚は仕事も家庭も両立しているのに、自分は何もうまくできていないように思う
・SNSで友達が充実した日々投稿しているのを見て、自分だけが取り残されているように感じる
・あの人はいつも笑顔で余裕があるのに、自分はイライラしてばかり…
こんなふうに、他人の『出来ている部分』ばかりが目に入ってしまうことってありますよね。比べる相手が『他人』になったとき、私たちは自分にダメ出しをしやすくなります。
そして、そのたびに自己肯定感は少しずつ擦り減ってしまいます。
他人と比べることで育つのは、焦りや劣等感、不安だけ。
人にはそれぞれのペースがあり、見えている表面だけでは分からない苦労もあります。
大切なのは『昨日の自分と比べること』
たとえば…
・昨日はミスが続いて落ち込んだけど、今日は丁寧に確認して進められた
・昨日は何もしたくなかったけど、今日は外に出て行動出来た
・昨日は寝る前に自分を責めてしまったけど、今日は『よくやったよ!』と思えた
こんな小さな変化でOK!
小さな変化を見つけて、自分に『よくがんばっているね!』と声をかけてあげてあげてください。
比べる相手はいつも『過去の自分』で大丈夫です。
3つ目のポイント:『できない自分にもOKを出すこと』
自己肯定感が低いとき、私たちは『できている自分』だけを認めようとします。
でも、本当に必要なのは『できなくても、自分を責めないこと』
『できなかった私も、私なんだ』
『今日もよく頑張ったよね』
『1mmでも前に進んだらOK! 大丈夫!!』
そんなふうに、自分をいたわる言葉をかけられるようになると、心の中に少しずつあたたかい安心感が生まれてきます。
完璧じゃなくても、できなくても、それでも『私は私』でいい。
それが自己肯定感の本当の姿です。
まとめ:自己肯定感は『育て直せる』

今ここから、少しずつで大丈夫。
『自己肯定感が高い人』になる必要はありません。
むしろ、ありのままの自分を『これでいい』と思える感覚を今から育てていけばいいのです。
焦らなくてもいい。
ゆっくりでも大丈夫。
あなたには、変わっていける力がちゃんとあります。
もしあなたが今…
・自分に自信が持てない
・自己肯定感の土台を整えたい
・前を向いて一歩ずつでも進んでいきたい
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