イライラが止まらない理由と心を整えるための3ステップ

子どもに言い過ぎたあと、

・ 自己嫌悪で落ち込む

・ なんで私はこうなんだろうと思う

・本当は怒りたくなかったのに…と後悔する

そんな経験はありませんか?

怒りたくて怒っているわけではないのに、止められない。

「また怒ってしまった…」を繰り返してしまう。

実はそこには、きちんとした理由があります。

怒りは突然出てくるものではありません。

その前に心の中ではすでに

✔ 疲れている

✔ 余裕がない

✔ わかってほしい

✔ 一人で抱えてしんどい

といった感情が積み重なっています。

でも、これらの感情は表に出にくく、代わりに「怒り」として現れます。

怒りは、自分の心を守るために出てくる自然な反応です

怒りは突然爆発しているように見えますが、実は、心の中では数秒の間に次の流れで起きています。

例えば、子どもが何度も言っても宿題を始めないとき。

①出来事

→「あとでやる」と言ったままゲームを続けている

②心が反応

→もう何回も言ってる…しんどい…

→聞いてくれない…悲しい

③体が反応

→心臓がドキドキ

→呼吸が浅くなる

→体に力が入る

ここまでが無意識に起きている反応です。

そしてこのあと…

④思考が働く

→何回言わせるの!

→いい加減にして!

→ちゃんとしてよ!

⑤行動に現れる

→強い口調で怒る

怒りに変わる瞬間は③と④の間。

体に反応が現れた後です。

この③と④の間に、ほんの一瞬の境界線があります。

この瞬間に気づけたとき、反応は変わります。

③と④の間に気づけると…

・ 深呼吸する
・ すぐ言葉を返さない
・ 少し間をあける
・ その場を離れる

という選択ができるようになります。

怒らない人になるのではなく、

反応を選べるようになるのです。

✔毎日やることに追われている
✔ 気を張り続けている
✔ 頼れる時間が少ない
✔ 自分の時間がない

この状態では、心の余白はなくなり、誰でも反応しやすくなります。

イライラが止まらないのは、あなたの弱さでも「怒りっぽい性格だから」でもなく、心の余裕が限界に近いサインなのです。

大きなことを変えなくても大丈夫です。

日常の中でできる小さな一歩から始めましょう。

① まず気づく
イライラしたときに「また怒ってしまった」ではなく、
『今、余裕ないかも』と気づくだけで大丈夫です。

② 一呼吸おく
③体が反応したときに

・深呼吸する
・心の中で「ちょっと待とう」と言う
・すぐに言葉を返さない


この数秒が反応を変えてくれます。

③ その場で解決しようとしない
イライラしている時は、良い伝え方ができません。

落ち着いてから伝えても大丈夫
むしろその方が伝わります。

怒らない人になる必要はありません。

反応する前に余白を作り、自分で反応を選べるようになることが大切です。

うまくできない日があっても大丈夫。

気づこうとしていること自体が、心が整い始めているサインです。

③と④の間の「ほんの一瞬」に気づくこと。

そこからこころは少しづつ整っていきます。

カウンセリングでは、

・怒りが起きる心の流れを一緒に整理する

・イライラが生まれるパターンに気づく

・反応を選べる心の余白を育てる

ことを傾聴や色々なワークを用いて丁寧に行っていきます。

「また怒ってしまった…」

「イライラが止められない…」

そんなふうに感じている方へ。

一人で抱え込まず、

心を整理する時間を一緒に作っていきませんか。

気づいたその瞬間から、心は少しずつ軽くなっていきます。