
子どもに言い過ぎたあと、
・ 自己嫌悪で落ち込む
・ なんで私はこうなんだろうと思う
・本当は怒りたくなかったのに…と後悔する
そんな経験はありませんか?
怒りたくて怒っているわけではないのに、止められない。
「また怒ってしまった…」を繰り返してしまう。
実はそこには、きちんとした理由があります。
イライラが止まらない本当の理由

怒りは突然出てくるものではありません。
その前に心の中ではすでに
✔ 疲れている
✔ 余裕がない
✔ わかってほしい
✔ 一人で抱えてしんどい
といった感情が積み重なっています。
でも、これらの感情は表に出にくく、代わりに「怒り」として現れます。
怒りは、自分の心を守るために出てくる自然な反応です
怒りに変わる前ってどこ??

怒りは突然爆発しているように見えますが、実は、心の中では数秒の間に次の流れで起きています。
例えば、子どもが何度も言っても宿題を始めないとき。
①出来事
→「あとでやる」と言ったままゲームを続けている
②心が反応
→もう何回も言ってる…しんどい…
→聞いてくれない…悲しい
③体が反応
→心臓がドキドキ
→呼吸が浅くなる
→体に力が入る
ここまでが無意識に起きている反応です。
そしてこのあと…
④思考が働く
→何回言わせるの!
→いい加減にして!
→ちゃんとしてよ!
⑤行動に現れる
→強い口調で怒る
① 出来事が起きる
② 心が反応する(悲しい・不安・疲れ)
③ 体が反応する(体に力が入る、顔が熱くなる、呼吸が浅くなる)
ーーーー 境界線 ーーーー
④ 思考が働く(なんで私ばっかり、ちゃんとしてよ、いいかげんにして)
⑤ 行動に現れる(怒り、責め、沈黙)
怒りに変わる瞬間は③と④の間。
体に反応が現れた後です。
この③と④の間に、ほんの一瞬の境界線があります。
この瞬間に気づけたとき、反応は変わります。
この『一瞬』に気づけると何が変わるの?

③と④の間に気づけると…
・ 深呼吸する
・ すぐ言葉を返さない
・ 少し間をあける
・ その場を離れる
という選択ができるようになります。
怒らない人になるのではなく、
反応を選べるようになるのです。
イライラが止まらないのは、あなたの弱さでも性格でもありません

✔毎日やることに追われている
✔ 気を張り続けている
✔ 頼れる時間が少ない
✔ 自分の時間がない
この状態では、心の余白はなくなり、誰でも反応しやすくなります。
イライラが止まらないのは、あなたの弱さでも「怒りっぽい性格だから」でもなく、心の余裕が限界に近いサインなのです。
心を整えるためにできる3ステップ

大きなことを変えなくても大丈夫です。
日常の中でできる小さな一歩から始めましょう。
① まず気づく
イライラしたときに「また怒ってしまった」ではなく、
『今、余裕ないかも』と気づくだけで大丈夫です。
② 一呼吸おく
③体が反応したときに
・深呼吸する
・心の中で「ちょっと待とう」と言う
・すぐに言葉を返さない
この数秒が反応を変えてくれます。
③ その場で解決しようとしない
イライラしている時は、良い伝え方ができません。
落ち着いてから伝えても大丈夫
むしろその方が伝わります。
まとめ

怒らない人になる必要はありません。
反応する前に余白を作り、自分で反応を選べるようになることが大切です。
うまくできない日があっても大丈夫。
気づこうとしていること自体が、心が整い始めているサインです。
③と④の間の「ほんの一瞬」に気づくこと。
そこからこころは少しづつ整っていきます。
【心理room】こころの月
初回お試しカウンセリングチラシ-7-724x1024.png)
カウンセリングでは、
・怒りが起きる心の流れを一緒に整理する
・イライラが生まれるパターンに気づく
・反応を選べる心の余白を育てる
ことを傾聴や色々なワークを用いて丁寧に行っていきます。
「また怒ってしまった…」
「イライラが止められない…」
そんなふうに感じている方へ。
一人で抱え込まず、
心を整理する時間を一緒に作っていきませんか。
気づいたその瞬間から、心は少しずつ軽くなっていきます。
